小室ブームは流して聞くのにちょうどいい曲が多かったな

90年代中盤にビジュアルブームと並行してあったのが、小室プロデュースの歌手の席巻だろう。ちょうど自分が大学生くらいの頃だったろうか。 このお陰でプロデューサーという存在がフィーチャーされ、なんなら歌い手よりも誰がプロデュースしたのかで判断されるようになったのではないかと思う。伊秩弘将とか小林武史が有名だったかね。そういえばナイル・ロジャースがりょうをプロデュースした曲(Hints of L…

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ビジュアル系ブームの時に一番聞いていたのはLUNA SEAだった

BUCK-TICKやX(現X-JAPAN)のちょっと後ぐらいからビジュアル系と呼ばれるバンドブームが到来した。 ビジュアル面では確かに女子受けする耽美な雰囲気を出していたが、曲はロックなものからポップなものまで多彩だが、総じてバンドサウンドを世に広めた意味ではこのブームも悪くなかったんじゃなかろうか。 我々のような一般人でさえ色々なビジュアル系バンドの曲を聞く機会も多くあったが、その…

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妖しさと尖った感じを長く楽しませてくれたBUCK-TICK

BOØWYの後継者と言われていたからではないのだが、BUCK-TICKの曲もバンドの雰囲気も好きでよく聴いていた。 元祖ビジュアル系と言われるくらい、初期からビジュアル面で女子人気が高かったが、曲が格好良くて俺みたいにBUCK-TICKが好きな男は多いと思うんだよなあ。ほとんどライブに行かない俺が、BUCK-TICKのライブは複数回行ったくらいなので。 櫻井はあと何年かで還暦とは思えない…

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最初に買ったCDはTM NETWORKだった

音楽に興味を持ち始めた中学生時代。音楽好きの友人から最初に借りたCDがTM NETWORKの『human system』だった。 当時は知識は無かったがロックバンドとも歌謡曲とも違う、でも心地よくて格好いい独特の曲が気に入っていた。 テクノの知識も無かったので、エレクトリカル・ポップの走りだと思うが、変わったバンドなんだろうなぁくらいの認識だったかもしれない。 当時は大掛かりな機材を持…

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つい気持ちを掴まれたナデージュのカバー曲

1990年代前半に何曲かフレンチポップが話題になった。火付け役はクレモンティーヌがカバーした「男と女」だったと思うが、あのオシャレな雰囲気は聞いていて心地よく感じたものだ。 しかし自分が一番心をぐっと掴まれたのはフランスのポップユニットNadege(ナデージュ)がカバーした「comment te dire adieu(邦題:さよならを教えて)」だ。 切ないメロディーと綺麗なナデージュ…

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